317 入院初期の記憶
一昨日の投稿通り、俺は5月25日に小樽いしばし病院に入院した。
その日から一週間は「赤」つまり閉鎖病棟からは一切出られない。
当時は喫煙者だったので、これは辛かった。
入院した一年記念日、一昨日5月25日の記事がこちら。
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com
二人部屋は「初めて入院した
患者が最初に入る部屋」だ。
症状や動きを観察しなければ
ならないので監視カメラがある。
それでも数日間は一人だった
こともあって、俺は思ったよりも
表面上快適に過ごしていた。
窓から中庭が見える。
病院から与えられた各種テキスト、先述の書籍、各種課題等々
結構な量の「読むもの」があった。俺は淡々と読んでは記述し
多くの閑な時間を費やした。黙々と課題を進める俺を見て
看護師からは真面目だと高評価だった。
だが。俺はまだ酒をやめる気持ちなど
さらっさらなかった。どうにか予定よりも
早く退院を勝ち取って飲んでやる。
酒ばかりが脳裏にあった。
一方、精神的にはかなりダメージを受けつつあった。
まずは家族との別離に伴う悲しみ、寂しさ、孤独感だ。
書籍によってアダルトチルドレンだったと解った俺は
家族に与えてしまった悲しみや苦しみを思おうにつけ、
紛れもない鬱病になった。正直、死んでしまいたかった。
そして昨年の今。間もなく俺は
このblogを投稿し始めることになる。
狂った頭で。
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