ネクスト杉山

余りに大きな犠牲を払ったが、ようやくアルコール依存症を乗り越えたドラマーの、明日への布石

483 普通の患者は気になる酒のこと

ーーーーーーーーそれが


TVや雑誌等で見る酒のCM
スーパーやコンビニの酒売り場


一目見たら飲酒欲求が立ち上がり、
手を伸ばす衝動に襲われると言う。


それ、気の毒でしょうがない。

ちなみに日本ほど酒のCMが多い国もないらしい。
確かに普通にTVを見てるだけで毎度酒のCMが目に入る。

スーパーでもコンビニえもアルコールの陳列位置は
緻密に計算されているらしい。自然に誘導されるという。

俺に関して言えば全く影響は受けない。

アルコールの売り場を巡ろうと、真夏の生ビール画像だろうと
1mmも動じることはない。風呂上がりに目の前で生ビールを
飲んでいただいて一向にかまわない。


それは間違いなく俺自身、「酔わねばならなかった原因」
探し当て、真正面から対峙して乗り越えたからだろう。
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売り場や映像で影響を受けるアルコール依存症患者は、
そこが解決されていないんだと思う。単に飲酒を我慢したりとか
してたって全然無駄だ。時間の問題で絶対に飲酒することになる。

そんな不安定な状態で酒の売り場なんて歩いてたら
そりゃ我慢できずに買っちゃうかもしれない。
なお、「つい買っちゃう」と言う表現をたまに見るが
あれは嘘だ。全くのウソだ。その辺も依存祖yの照応だ。

買うからには


- 買おうと心で決断し

  • 好きな酒を手に取ってかごへ
  • レジに並んで財布から金を出して支払い


これだけの段階を踏むんだ。どこの世界に「つい買っちゃった」が
通用するというのか。気が付いたら手にしてて「あれ・」なんて
絶対にありえない。買おうと決断して自分の意志で買っている。
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単に断酒の根本に着手していないだけなんじゃないか?
俺はそう思う。自分が正反対なだけに、ほかの理由が見つからない。