ネクスト杉山

余りに大きな犠牲を払ったが、ようやくアルコール依存症を乗り越えたドラマーの、明日への布石

耐える

バスに乗って外を見る。家族で行ったお店が目に入る。地下鉄に若者が乗っている。息子が学生だったころを思い出す。

ニュースを見る。数年前のエピソードを見ると当時の自分たちを思い出す。

本当は今年どころじゃない、はるか前から俺は終わっていた。終わらせてくれた家内に感謝だ。お陰で今がある。だがこの寂しさは何だろう。