397 働くことが出来ない依存症患者
仕事がないんじゃない。働けないんだ。
実はわからんでもない。
酒害真っ最中に働こうとしたことがあるので。
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com
この時の俺は使い物にならなかった。
俺自身、自営業の会社を12年やっていた。
小なりとは言え、お山の大将だったわけで
そんな男が今更人の言うことを聞いて働くなんて
出来るわけがない。一生懸命になれないんだ。
逃げ場がある以上、必死になれない。
ひょっとして、アルコール依存症患者ってそんな面も
あるんじゃないかと思った。いざとなったら飲んで、
病院に助けを求めたら、三食昼寝付きの生活がある。
辛い思いや嫌な思いをする必要がない。
俺はもう会社なりお店なり、組織に属して働くことは
出来ないだろうし、そうしたいとも絶対に思わない。
それほど、働いたあの一時期は地獄だった。
アルコール依存症患者がもしも同じ感覚だったとしたら
彼らが働くというっことは実に容易ではない。
でも生きて行かなきゃいけない。
のたれ死ぬくらいなら、俺は「生活保護大いに結構、
飲んで再入院、仕方あるまい。」そう思う。
死ぬくらいなら、みっともなくても迷惑かけても
犯罪じゃない限り、生きることが優先されるべきだと
俺はそう思う。誰が何と言おうと。
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