400 部屋に限っての変化　その３

続きものです。「その1」はこちら
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com

「その２」はこちら。宜しかったら是非。
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com

10月1日、俺は退院し、今度こそ自宅に戻った。
小樽からの移動は元妻の運転で息子も同行した。
息子の部屋からのモノのやり取りもあったり、
俺の用事で区役所や銀行に寄ってもらったり、
とんでもなく使った。息子の部屋から43型のＴＶも
無事運び込むことが出来た。

その代わり、息子のＰＣ周りや楽器周り、大きな段ボール4つ、
ＰＣケースが2つを預かった。とりあえずトランクルームだ。

入院のダメージで、しばらくはゆっくりとしていた。
まぁ退院3日後にはリハーサルを始めていたのだが。

10月から年末にかけてはほとんど鬱状態だった。
だが年明け辺りから何となく内から湧き上がる力が
徐々に出てきた。その証拠に・・・・・
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◆開けてなかった段ボールを全て開けて確認、ほとんどを廃棄。

◆今後使わない楽器を全て売却。ケーブル、スタンド類まですべて。

◆結構たくさんあった書籍を全て売却

◆ずっと持ってたけど着てなかった服を全て廃棄

◆一人では使うことがないであろう調理器具や食器を全て廃棄

◆170㎝ロングデスク、120センチワイヤーラックデスク、120センチワイヤーラックを大型ごみに出す

◆過去の思い出、写真や手紙、何十年と保管していたんだが全て廃棄

◆過去のバンド関連のトロフィー、盾、他置物招き猫、全て廃棄

◆結婚時に購入した巨大書棚を大型ごみ収集

◆ついにトランクルームは空になり解約する。

そして観葉植物や間接照明を揃え、俺の部屋は店とかモデルルームみたいに
異様にカッコつけた、でも清潔感があり落ち着いた空間になっている。

多分心の状態がそのまま出ているんだと思う。
今ではトイレ掃除を怠らず、床の拭き掃除や
玄関、居間のファブリーズ、俺専用コロンなど
徹底して生活感を消している。

誰が何と言おうと、俺はカッコよくあるべきだ。

ネクスト杉山