324 退院まで要する時間、そして揺り戻し
俺は5月25日に入院してから6月の隔離部屋収容、
そして断酒するためにはドラマー復帰が欠かせないと
気づき、泣いてばかりだった(本当に)2か月が
確実に変わりつつあった。ドラマー復帰のために
知るべきことは山ほどあったし、器材についての
調べものや、自分のスタイルを考えた楽器の選択、
その価格を調べてDB化していた。
だが、現実は退院まで50日とかあったので
心の焦りと目の前のやること、PC作業、顧客連絡、
病棟内の役悪も実にたくさんあった。
行きたい所に行かせてもらえない。俺は心中嘆いていた。
なので今見ると当時の投稿は愚痴だらけだ。
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com
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俺は焦りと惨めさ、いら立ちですさまじいストレスを
背負い込んだ一時期があった。7月~8月くらいか。
もちろんCEDROCKのメンバーとの打ち合わせや
カクテルドラムについての調べ物があり、充実する。
でも現実は動けない。
呼吸は浅く動悸が早まる。
そしてこの病院独特の姿があった。
誰がどう見ても「みじめで哀れに」ならざるを得ない
空間が、我々が収容されている閉鎖病棟だったのだ。
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