507 面倒くさいとはどういうことか：２

前回（以下記事）の続きで展開いたします。
sugiyama-yuuichi.hatenablog.com

今持っていた空き缶をゴミ箱にすてることも出来ない。
面倒くさいからだ。なので動かずに座ったまま
または横になったまま届くあたりに放置する。
それが毎日だ。日一日と部屋は朽ちて行くことになる。

そんな毎日だ、恐ろしい早さでダメ化の一途をたどる。
やって当たり前のことが出来なくなることから始まる。
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　・風呂、洗顔、歯磨き

　・床屋に行く

　・洗濯する

　・ごみを捨てる、分別する

　・キッチンの洗い物処理

まぁそんなあたりは当人が暮らす部屋での話だ。

外に出たらどうなるか。例えば公園。禁酒禁煙だ。
だが構いやしない。決まりを守ることが面倒くさいんだ。

俺も無数にやった。朝コンビニで酒を買い、
公園のベンチで飲む。辛うじて携帯灰皿はあり、
何も考えず喫煙する。自宅至近の公園で。

人目がどうだろうと、酔っぱらいの心には届かない。
だって飲めば目的は完結するんだから、人にどう思われるか
公衆道徳はどうなのか、子供の遊び場で許される行為なのか、
全て面倒くさい。飲む邪魔になり、邪魔する奴を憎む。
悪いのはそいつであって自分じゃない。
だからゴミはその辺に放り投げて平気だ。
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