ネクスト杉山

ドラマーを引退し、会社をたたみ糖尿病を患い入院、長年連れ添ってきた妻と離婚し、鬱とアルコール依存で長期入院、思うように動かない手足と圧倒的な孤独感に苦しみながら、"CEDROCK"でドラマーに復帰しつつある男の独り言と「次」への布石

毒親への言葉

おやじ。

お前のおかげで俺はギャンブルが大嫌いになったよ。パチ屋は全部潰れたらいい。東京にいたころ競艇、競輪、競馬、パチンコ、マージャン、全部記憶にあるよ。よくも小さかった俺をそんな場に連れまわしたな。

酒もそうだ。この点血をひいてしまったわけだが、少なくとも俺は幼い子供の前で酒をとがめられて声をあげて泣いたことはない。それを目の当たりにする幼児の気持ちってどうなんだ。

お前が会社の金を使い込んでそれがばれ、警察沙汰になったのは、おれが中学の時だったな。あ、高校か?10円玉とホースをもってお前は出て行った。直感的に自殺だと思い後をつけた。お前多分つけてる俺に気が付いてたんだろうな。厚別駅横の土手から列車に飛び込もうとした(ふり?)お前を俺は土手下に投げ飛ばした。8mはありそうな土手だ。その後傷だらけのお前はぐちぐち言ってやがったが知ったことじゃねえ。

お前は狂人だ。一級障碍者として黙って死んで行け。連絡はいらん


おふくろ

おやじとのあれこれがあったにせよ俺のせいではない。フラストレーションの吐き出し口じゃねえんだ。俺は一人の人間なんだ。俺が幼いころからお前は徹底的に俺を虐げてきた。どこの世界に柱に縛り付けて火ぃつけようとするってな親がいるってよ。友達を呼べばものの19分で追い出す。友達と笑ってると「笑うな、楽しそうにするな」と殴るけるだ。来客があるときは別人だ。客が帰ると罵詈雑言と暴力だ。言っておくが俺の左足、不自由なのな、お前の蹴りけりのせいだからな。これまで一度も責めたとはねぇけどよ。

やがてお前は胡散臭げなマルチビジネスにハマっては本部が検挙される繰り返しを演じる。会社ごっこ・仕事ごっこ」だ。そして新興宗教にはまるようになる。今でもそうだよな。俺だって一応パンフレット読んだり書籍を手にいたんだぜ?それが昨年あるイベントで一世一代の大恥をかかされる。俺は震える全身でお前に電話し、これまでのことも含め、怒鳴り散らした。お前の人生は「自分は悪くない」その証明のためだけに生きて来たんだ。死ねや。死ね。何度も叫んだ。そしてその電話で縁を切った。

何の後悔もなくすっきりしている。長年の呪縛から逃れれられた