ネクスト杉山

余りに大きな犠牲を払ったが、ようやくアルコール依存症を乗り越えたドラマーの、明日への布石

男一人の財布事情

減らない。

酒とたばこをやめたのがでかいだろう。
毎日のことだったわけだし、どう考えても
確実に毎日千円以上かかっていたはずだ。
タバコは安いやつで我慢していたが、
それでも一箱¥270だったと記憶する。
そして500m一本200円弱のストロングを
3~4本買っていたのだ。

それだけの訳もなく、交通費やつまみ代、
そもそも飲みに行った際にはその支払い、
今更ながらに何と無駄な金を使ってきたか
そう、「今、減らない」と言うよりも
かつての酒害状況下の消費がすごかったんだ。

俺は今、全食事を自炊している。
退院以後、外食はしていない。
スーパーの総菜や弁当、持ち帰り弁当、
マック等々ファストフード、立ち食いソバ、
カレー、ラーメン、いずれも利用していない。

飲み物は朝食用の牛乳以外は水出しの麦茶。
50個とか入ってる大袋である。200円くらいか。
結構好きだったゼロコーラも飲んでいない。
毎週月曜日の断酒会でアイスコーヒー¥500がかかる。

後は音楽方面だけだ。
バンドリハーサルは1回につき¥2000だ。
原則的に二週に一回だから月2回か三回だ。
現在はシンバルをそろえている段階なので
月に1枚程度購入している。

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いずれにせよ飲みに2回行った程度でおつりが来る。

後は月に3回前後の温泉だ。温泉じゃなくスパも。
出来るだけ安く上げるために無料送迎バスが
地元とか地下鉄駅に接続している施設を利用する。
400円台が多い。絢ほのかは千円だが。月寒温泉も。

シンプルに生きている。
好きな料理をやって何より大事な音楽をやっている。
後は断酒のための病院や自助グループ参加だけだ。

ま、寂しいけどね。