ネクスト杉山

余りに大きな犠牲を払ったが、ようやくアルコール依存症を乗り越えたドラマーの、明日への布石

432 思い出を物理的に捨てる

今朝は6時に目覚め、朝食後髪を染めている。
放置時間の間に投稿しよう。


思い出を断ち切ることの難しさを知った。
記憶は捨てられないし、思いは募る。だが物は?
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先月の「突如執行の大掃除」で、俺は30年以上保管してきた
元妻;当時の彼女からの無数の手紙、写真を捨てた。
毎日が楽しくて嬉しくて、青春時代からのきらきらと
光っていた二人の思い出を捨てることにした。


さすがに一枚一枚を凝視することは出来なかった。
見ないように見ないようにシュレッダーにかけた。


なぜあんなに大切にしてきたのに
捨てると決心したのか?


目線の問題だ。




意識した方向に、人は歩いて行く。
思った場所に向かって、体は動く。



俺はアルコール依存症になってしまい、取り返しのつかない
現実を招き、一人になった。謝るとか、そういう問題じゃない。
病気なんだ。病気を治すんだ。そのための最良な選択を、元妻は
考えに考えてくれて今の状況がある。
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先を見ていたから考えられたんだと思う。
過去を見て=意識してうじうじしていたら
そんな方向性を導き出せるわけがない。


俺は病気を治す。そして、病気になった元を自力で治す。
それが生き生きと暮らすこと、楽しき生きること、
俺じゃなければできないこと~俺のドラミングを
創造すること。


それを実現させるためには、過去を見るわけにはいかなかった。
意識が過去に向かっていたら、行動も精神も並行してしまう。
そう言う訳には行かないんだ。俺は進んでいくんだ。前に前に。


だから、俺を過去にとどめて居たモノを捨てる。
それをやるとやらないとじゃ、次の行動と考えが大違いだ。


寂しかったし、悲しかった。
事実、泣いた。俺は頑張った。
頑張って、愛し合った痕跡を
全て捨て去った。


そして今がある。



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